2017年12月13日水曜日

飼い主は、愛犬の生活スタイルのデザイナー

ちまた(Twitter)で、「バッドデザイン賞」

というのが話題になっているそうで。

ここでいう「バッドデザイン」とは、

「かっこ悪い」「ダサい」などの主観的な評価ではなく、

「誤操作や誤認を誘発する」「精神的な不快感を誘発する」

といった基準で、使い方を理解しにくく、

ときには危険を招きそうな公共物、という基準があります。


詳しくは、見て頂いたら分かるのですが、

「どーしてこーなった!?」という

デザインばかりです(^^;)


でもね。

ワンコからしたら、飼い主のバッドデザインのせいで

「悪いコ」「バカ犬」呼ばわりされているってことも

多いんです。


たとえば・・・

洗濯物にいたずらする悪いコなんです、という場合。

ワンちゃんが洗濯物にたどり着けてしまう

家の中の導線が悪いんですよ。

洗濯物がある場所に、ワンちゃんが行けないように

家の中をデザインすればいいだけのお話ですよね。


トイレがうまくできないんです、という場合。

「ここがトイレだよ。
 ”安全”だから、安心して排泄できるよ。」

と”ワンちゃんに分かるように”伝えられてますでしょうか。

「ここがトイレだよ」と教える方法は、

ワンちゃんがもよおしたときに、

足の裏に感じる感触(トイレシートの感触)を

記憶させて、足の裏にトイレシートの感触を

感じる場所がトイレだと覚えこませます。

なので、”もよおしたとき”に

必ず、”トイレシートの上にいる”ように

タイミングをデザインする必要があります。

それから、落ち着いて安心してトイレができるように

静かな環境を整える(デザインする)ことも必要です。



ワンちゃんに何か問題行動があるなら、

それが ”できない”ように、

環境を整えてあげる=デザインする、

のが飼い主さんの役割です。


もしくは、ワンちゃんが良い行動を

しやすいように演出=デザインする

必要もあるでしょう。


ワンちゃんに「なにかをさせよう」とか

「こうなってほしい」とか要求するのではなく、

(そんなこと要求したって、ワンちゃんに
 メリットがなければ、そうなるハズがありません)

普通に生活してれば「自然とそうなる」状態に

環境をデザインしていくのが、飼い主としての

醍醐味、面白味、だと私は思うのです。


記事のバッドデザインは、作り手側に

使う人の気持ちになって、

使う人に使い方がすぐ伝わるように、

という気持ちが一切感じられません。


しつけがうまくいってないとお悩みの

飼い主さんも、

ワンコの気持ちになって、

ワンコがどうすればいいか伝わるように、

接してあげられてない可能性があります。


デザインを変えることで、

使い勝手が劇的に良くなるように、

飼い主さんの接し方や、

環境のデザインの仕方を変えることで、

ワンちゃんも劇的に変わります。


・・・・変え方が分からない、

どうデザインすればいいか分からない、

という場合は、プロのしつけトレーナーさんか、

ワタクシにご相談ください(笑)。






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